安藤友紀
エスニックな香り漂う「安南手」
安南手は、中国の青花(染付磁器)が14世紀頃にベトナムに伝わって生まれ、古来より茶人に好まれてきました。呉須による絵付けが滲んでいることが特徴で、おおらかで素朴な雰囲気が魅力とされています。安藤さんは呉須の安南手に加え、近年では上絵の紅安南にも取り組んでいます。
陶歴
愛知県名古屋市生まれ
1997愛知県瀬戸窯業高校専攻科卒
2002名古屋市に築窯
2007多治見市に移転
安南焼に出会い、作り始める。
2011セラミックパークMINO「陶芸作家展」参加(以後毎年)
2015名古屋・丸栄百貨店にて個展(以後2018年まで)
グループ展多数参加