村越琢磨
焼きものとは「一に土・二に焼き・三に細工」
信楽の荒い山土と自然の灰だけを使い長時間高温で焼き締めています。
焼きあがったものが完成ではなく永年使ううちにその人の暮らしや時間が染み込み、味わい深くなっていきます。
飾っておくのではなく日々使っていくうちに成長して、使う人の体の一部のようになってはじめて完成します。
陶歴
1954年愛知県新城市生まれ
1980年陶芸家 梅原武平氏に師事(京焼の指導を受ける)
1999年清水にて独立開窯
信楽の山土にこだわり作陶を始める
2002年長岡京市に居と窯を移す
2005年東京銀座黒田陶苑で個展
2006年第32回連展金賞受賞
2006年東京銀座黒田陶苑にて二度目の個展
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