銭本眞理
異国の青空を映したようなブルー
中央アジアを訪れ、波斯(ペルシャ)ブルーに魅せられた瞬間、陶芸家としての道を歩み始めたという銭本さん。 古の陶工に問いかけるように“織部焼の源流はこのあたりでないか”というロマンを描いて作陶されています。 『蛍手』という技法を用いた作品は、光をかざすと透かし彫りの部分が釉薬の美しく澄んだ青を映し出し、異国の空を思わせます。
陶歴
広島生まれ
大阪千里ニュータウン育ち
岡山県吉備中央町在住
福井県あわら市陶彩窯・大森正人氏に師事
2008年吉備高原都市に青馬窯築窯
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