俵屋宗達の風神雷神図「DESIGN ART 雷神」です。
世界的にも有名な風神雷神図屏風を写真にしたものを高解像度キャンバス印刷し、額にしました。

荒ぶる自然の力を持つ雷神は、災厄を払う力があると信じられています。
 悪しきを打ち払い、運をひらく神様として、成功を掴むためのご利益があるとされています。

金のフレームに縁どられた豪華な額は別売りの「DESIGN ART 風神」と一緒に並べて飾れば屏風のような雰囲気にもなります。
玄関や和室・リビングなどに「恵の風」を吹かせる縁起のいいアイテムとして記念日やご長寿祝い、海外の方へ贈り物などにも最適です。

■俵屋宗達と《風神雷神図》■

風を司る風神、雷を操る雷神―金地に浮かび上がる二神の姿は、今もなお観る者を圧倒し、心を奪います。
俵屋宗達は、17世紀初頭の京都にあって、定まった流派に属さぬまま、独自の美を追い求めた絵師でした。
宗達の《風神雷神図屏風》（国宝）には、自然の荒々しさと神々しさが渾然一体となって描かれています。
空間を大胆に活かした構図、躍動する筆の流れ、そして静けさすら感じさせる余白。そこには、視覚を超えた「風」と「雷」の気配が宿っています。
この作品は後に、尾形光琳、酒井抱一へと受け継がれ、琳派の象徴として連綿と息づいていきました。俵屋宗達は、ただ一枚の屏風に、天地の気を封じ込めたのです。

■Tawaraya Sōtatsu and Wind God and Thunder God■

Against a radiant gold background, the Wind God and Thunder God soar with divine energy. Painted by Tawaraya Sōtatsu in the 1630s, “Fujin Raijin Zu Byobu” screen (designated as National Treasure) captures the power and mystery of nature through bold composition and flowing brushwork.
Active in early 17th-century Kyoto, Sōtatsu was an independent artist whose vision laid the foundation for the Rinpa school. His masterpiece later inspired Ogata Kōrin and Sakai Hōitsu, echoing through generations of Japanese art.

＜セット内容＞
・イラスト、額×1
・壁用アンカー×2
・壁取付ネジ×2

縦50cm ×　横50cm　×　幅3.5cm
重さ：1420g

産地：中国
材質：・イラスト/キャンバス地（化学繊維）・木材、その他
　　　・額 /アルミ

※サイズは全ておよその大きさとなります。
※一つ一つの形状や大きさ・色合いに多少のズレが生じます。参考程度にご参照ください。

吊金具を取り付ける際は、壁の状況を十分ご確認の上、適した方法で設置をお願いいたします。
お手入れの際は、柔らかい乾いた布で軽く拭いてください。

直射日光、高温は避けて保管してください。変形、変色の恐れがあります。

尚、モニターの環境により、実際の色と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。